相続登記情報館トップ相続事例集代償分割による相続登記

代償分割による相続登記

相続の遺産分割で、ある相続人が、例えば、不動産を相続する代わりに、その代償として金銭その他の財産を他の相続人に支払う遺産分割のことを代償分割といいます。

遺産分割協議書に記載する代償分割の内容は、例えば、相続人Aが不動産、預貯金、車を相続する代わりに、代償金として、相続人Bに金○○円を支払う、という記載内容です。

この代償金額は、不動産、預貯金と車を合計した金額に対して、相続財産全体の金額の範囲内であれば、いくらでもかまいません。税法上の問題は発生しません。

ただし、代償金額が、相続財産全体の金額を上回る場合には、上回った金額は贈与税の対象となります。

相続人Bが受け取る代償金額が、相続財産全体の金額より多いときは、その差額に対して相続人Bに贈与税がかかることになります。

相続財産全部の合計金額が、例えば、5千万円で、相続人Bに支払う金額が、2千万円だとしても、この金額で相続人Bが納得すれば、税法上問題ありません。