司法書士雑記15

◆2008/05/30 資格試験の勉強方法(その5)

 次に、具体的なスケジュール表を作ります。
 このスケジュールにしたがって、勉強すると、その時点で、
 自分がどれくいらい勉強が進んでいるかの目安になります。
 スケジュールどおり進んでいれば、それが自信にもつながります。
 スケジュールを立てるときは、1週間のうち、一日はお休みにしましょう。
 1週間のうち、1日は予備日にします。
 実際、スケジュールをたてるときは、例えば、月曜日を開始日とすれば、
 月曜日から金曜日までをスケジュール表にしたがい勉強し、
 予備日の土曜日に、スケジュールどおりいかなかった分の穴埋めにします。

 土曜日、日曜日にまとめて勉強しようとすると、長続きしません。
 毎日少しの時間でもコツコツ勉強することが、合格への近道です。
 働いている人は、勉強する場所を選ばないで、どこでも勉強できるように、
 いつも勉強する教材を持ち歩きます。
 そうすることで、毎日勉強することができます。

 では、どういうスケジュールのたて方をするのか。
 まず、勉強する教材を用意します。
 基本的には、最初に用意する教材は、基本書と過去問です。
 基本書と過去問は、予備校で売っているものがいいでしょう。
 予備校に通っている人は、それを、使います。
 資格試験で使う、なんとか六法は、最初使いません。

 次に、基本書と過去問のページ数の合計を計算します。
 このページ数の合計に3倍します。
 そうして、何月から何月までに基本書と過去問を3回繰り返す。
 3回読むには、合計日数何日、一日に何ページ読むか、
 1時間あたり何ページ読むかを計算します。

 個人差があって、一時間に読むページ数は当然違ってきますので、
 その辺は、ご自分の能力に応じて、計算してください。
 例えば最初に、1時間、基本書を読んでみて、
 1時間で読めるページ数を計算するのがよいでしょう。

 資格試験のばあいでも、3回は繰り返すとだいぶ理解できる、
 覚えられるようになります。
 どんなに勉強ができる人でも、1回で理解できる、
 覚えられるものではありません。

 例えば、行政書士試験、社会保険労務士試験は、
 問題に対して、60%正解すれば合格できます。
 ですから、完璧に勉強する必要もないということになります。
 ただし、スケジュール表を作るときは、何月から何月までという期間は、
 6か月では長すぎます。

 6か月で3回読んだ場合、かなり忘れることになるからです。
 忘れないうちに試験日が来るというスケジュールをたてます。

 できれば、3か月でひととおり終了させます。
 そのうえで、余裕があれば次の勉強、あるいは、模擬試験にチャレンジします。
 その後は、予想問題と基本書の重要部分を繰り返して、試験に臨みます。
 行政書士試験の場合、予備校で売っている基本書と過去問を
 1回読み終えるのに、1か月はかかります。

 ですから、行政書士試験の場合のスケジュールは3か月を
 最初のスケジュールとします。

 行政書士試験の場合、1か月勉強して、試験問題に対する正解率は、50%から60%です。
 1か月で合格するにはかかり微妙、きわどい確率です。
 3か月が合格するための一つの目安になります。(つづく)