司法書士雑記9

◆2008/05/10 え〜!? 幼稚園児が42・195?のマラソン?

 大阪の枚方市にある幼稚園での話しです。
 これはNHKの番組で放映していました。

 この園長先生は、69歳くらいの男性です。
 昔は、園児が400人くらいいたそうですが、今では30人ほどのようです。

 別の先生が愚痴をこぼしていました。
 園長先生は、頑固で自分の信念を曲げない、と。
 幼稚園の経営を考えると、なるほど、そう思います。

 園児のお母さんの話しでは、自分の子供が見違えて、
 いい子になっているそうです。
 家に帰ると、子供は自分で、親がなにも言わなくても、手を洗い、
 夕食の支度も手伝い、洋服まで自分でたたんでしまう、
 この様子はテレビで見ました。

 園長先生は、子供を教育するだけでなく、親も教育すると、
 自分で言っていました。
 子供たちが裸で外を走り回るのは当たり前のようです。

 園長先生が言っていました。
 競争して一番にならなくても、一生懸命やることが偉いことだ、と。

 さて、園児のマラソンですが、ほんとうにやるのか半信半疑でしたが、
 ほんとうにマラソンをはじめ、6時間後に完走しました。
 もちろん、途中、何回か休んだり、歩いたりしていました。
 園長先生もさすがに足が痛くてマッサージをしていました。

 それにしてもすごい幼稚園ですね。
 この幼稚園に入れない親の気持ちがわかります。
 この幼稚園に自分の子供を入れて、
 ほんとうに大丈夫なのかという不安がいっぱいなのだと思います。
 躊躇する気持ちはわかります。

 でも、この幼稚園に入って卒業すれば、
 ほんとうにたくましい子になると思います。

 園長先生が言っていました。
 今の親は、子供が本来やらなければならないことを親が全部やってしまう、と。

 子供を教育して、しっかりした大人にするには、
 小さいうちからしっかり教育しないといけない、と思います。

 要は、大人になって、自分で生きていくための教育をしないといけないのだ、
 と思います。

 なんでも、親がやってしまう、子供の言うことを聞いてやっていると、
 子供は大人になれず、
 結局、親である自分が、子供が大人になれないことによって、
 いつまでも苦労することになります。

 こう言うのも、私自身が、甘やかされた?ことによって、
 大人になって苦労したから思うことです。

 最初に勤めた事務所の先輩に言われました。
 「芦川君は普通の会社に入ったほうがよかったね。」と。

 これは、どういう意味かというと、普通の会社に入って、
 ちゃんとした社会人の教育を受けたほうが良かったね、
 ということです。

 そう、子供のときに甘やかされると、親が子供のわがままばかり聞いていると、
 子供が大人になって、ほんとうに苦労することになります。

 この幼稚園に子供が入ったら、子供より親のほうが大変なような気がします。
 親もいい親になるような気がします。