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死因贈与による仮登記

死因贈与契約をしたときは、仮登記をします。

死因贈与契約とは、ある人が死亡したときに効力を生ずる贈与者と受贈者との契約です。

登記の方法は次のとおりです。
死因贈与による所有権移転の仮登記は、基本的に贈与者(権利者)と受贈者(義務者)との共同申請で行います。
贈与者の承諾があるときは、受贈者(権利者)からの単独で申請することができます。
権利者の単独申請の場合、義務者の実印を押印した承諾書と印鑑証明書が必要となります。

権利者の単独申請の場合、死因贈与契約書が公正証書(公証人役場で作成)で作成されている場合で、所有権移転仮登記を贈与者(義務者)が承諾する旨の記載があるときも同様に、権利者が単独で申請できます。
この場合、義務者の承諾書と印鑑証明書は不要となります。

登記の目的 始期付所有権移転仮登記
原   因 年月日始期付贈与(始期 ○○の死亡)

添付情報  登記原因証明情報兼承諾書(公正証書)
      (代理権限証明情報)
      評価証明書
      
仮登記の場合、住民票の添付は不要。
ただし、使用した公正証書に記載された権利者の住所として、「丁目」・「番地」が省略されていたため、委任状には、住民票に記載のとおりに住所を記載してもらいました。

(以上、平成28年横浜地方法務局西湘二宮支局で登記完了)

約30年前の登記では、次の登記記載例があります。
登記の目的 条件付所有権移転仮登記
原   因 年月日贈与(条件 ○○の死亡)