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相続登記と委任状

相続登記の場合においても、司法書士にその登記手続の代理申請を委任するときには、不動産を相続により取得した相続人(申請人)は、司法書士に対して登記用の委任状を提出します。
もっとも、登記用の委任状は、司法書士が作成し、相続人に署名、押印(認印で可)してもらいます。

ご自分で相続登記を申請する場合、不動産を相続により取得した相続人が数人いるときには、相続人のうちの一人に、相続登記の代理申請を委任することができます。
この場合にも、登記用の委任状を作成し、委任する相続人が署名、押印(認印で可)します。

登記申請書には、代理申請する相続人の印鑑(認印で可)のみを押印します。

委任状の作成に当たって、委任事項は、?相続登記申請と?登記識別情報の受領の2点を最低記載する必要があります。
もし、?相続登記申請の委任事項のみの記載の場合には、登記完了後に、登記所から発行される「登記識別情報」を代理人である相続人が、ほかの相続人に代わって受け取ることができません。
したがって、?登記識別情報の受領権限も、必ず、委任事項として記載します。

登記完了後、登記所から発行される登記識別情報(権利証)は、新たに権利を取得した名義人ごとに発行され、基本的には、新たに権利を取得した名義人が個別に受領することになっているからです。

委任状のひな形は、次のとおりです。

                   委   任   状
                           平成  年  月  日
       委任者・相続人(横浜花子)

        (住所)

        (氏名)                    ㊞ 
                              

    私は、下記の者を代理人と定め、後記の登記申請に関する権限および本件登記申請に係る登記識別情報の受領に関する権限を委任する。

     (受任者・代理人)
      (住所)
      (氏名)   川崎二郎      

               記
    登記の目的  所有権移転
    原   因  平成  年  月  日相続
    相続人    (被相続人 横浜太郎)
           持分2分の1 横浜花子
           持分2分の1 川崎二郎

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     1.神奈川県横浜市中区元浜町一丁目1番1の土地