相続登記情報館トップ相続事例集相続登記と家庭裁判所の調停調書

相続登記と家庭裁判所の調停調書

相続登記を申請する際、すでに、家庭裁判所の調停調書がある場合の相続登記について、説明いたします。
家庭裁判所において、法定相続人の間で遺産分割の調停が行われる場合、遺産分割の調停申立ての際、被相続人の戸籍証明書や法定相続人の戸籍証明書、住民票を家庭裁判所に提出し、家庭裁判所において相続関係の確認がなされます。

遺産分割の調停が成立すると、家庭裁判所は、法定相続人に、遺産分割調停調書の正本を発行します。
遺産分割調停調書には、次の事項が記載されます。

通常、相続登記を申請するときは、被相続人の戸籍証明書や法定相続人の戸籍証明書を提出しますが、
家庭裁判所の遺産分割調停調書に基づいて相続登記をする場合は、すでに、家庭裁判所において相続関係の確認がなされていますので、登記所に相続登記を申請する場合は、これら相続証明書を提出する必要がありません。

したがって、遺産分割調停調書に基づいて相続登記を申請する場合、遺産分割調停調書正本のほか、遺産分割により取得した相続人の住民票と不動産の評価証明書が必要となります。

参照:遺産分割調停調書による相続登記