相続登記情報館トップ相続事例集相続登記の申請は自分でできる、とは言っても(距離的問題)

相続登記の申請は自分でできる、とは言っても(距離的問題)

相続登記を司法書士に依頼した方がいい場合(距離的問題)

相続登記は、基本的に、ご自分で登記申請できます。

ご自分で、相続登記に必要な書類など事前に調べて、不動産を管轄する登記所で、この書類でいいか、確認して登記申請できます。

ご自分で相続登記申請書類を作成できるのであれば、登記の専門家である司法書士に依頼しなくても、ご自分で登記申請できます。

ところが、ご自分が住んでいる場所、住所が、不動産の所在地と距離的に離れている場合、相続登記の申請は、どうすればいいでしょうか?

これは、不動産を管轄する登記所に出向いて登記申請する方法と登記申請書類を郵送する方法があります。

距離的に離れていても、時間とお金に余裕のある人は、何回も登記所に足を運べば、登記できます。
これは結構大変だと思いますが、できる人はできます。
ただし、登記所は、月曜日から金曜日の平日しかやってません。

こういう時間とお金に余裕がない人は、相続登記申請書類を登記所に郵送する方法を選択することになります。

郵送を選択する場合は、事前に、作成した相続登記申請書類に間違いがないことを確認する手段がありません。

手段はあることはあります。不動産の所在地の登記所とは別の、ご自分の住んでいる近くの登記所に行って確認するという方法です。
これで、ほぼ間違いのない登記申請書類を作成することができます。
ただ、この場合であっても、不動産を管轄する登記所に、登記申請書類を郵送して、完璧、というには不安があります。

どこの登記所もそうですが、登記申請書類で不備があった場合は、登記所から連絡があることになっています。
そうすると、不備を訂正したり、補充しなければなりません。

この訂正の場合は、郵送で訂正するということができません。
必ず、申請した登記所に出向いて、訂正しなければなりません。
そうすると、結局、時間やお金を使うことになります。

ですので、距離的に離れている遠方の登記所に郵送で申請する場合は、完璧な書類を作成する必要があります。

このように、不動産の所在地が、ご自分の住所と距離的に離れている遠方の場合は、司法書士に依頼した方がいいでしょう。
司法書士に依頼し、万が一、司法書士が間違えた場合は、司法書士が遠方の登記所に出向き、その費用は司法書士が負担することは言うまでもありません。