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相続相談:預貯金の相続手続の依頼

質問
預金の中身(金額)はそれほどありませんが、もし、被相続者の預金通帳からの引き出しも御依頼する場合、費用はどのくらいかかりますか。

回答
預貯金の金額にもよります。
ある金融機関では、預貯金が1万円未満であれば、相続証明書をすべて提出する必要はないようです。
預貯金の金額がいくらであれば、簡易な方法で相続手続きができるか、金融機関にご確認ください。

もし、すべての相続証明書が必要な通常の方法での相続手続きの場合で、すべての書類が揃った状態で、金融機関での手続をする場合、1週間から2週間かかります。
手続をしに出向いたその日に、手続は完了しません。その理由は、相続証明書をすべて、その日に確認することが、金融機関にとって困難だからです。金融機関によっては、本社の相続手続部門で一括して調査する金融機関もあります。

被相続者の預金通帳からの引き出しも御依頼される場合、金融機関での手続は最低2回、金融機関に出向くことになりますので、別料金となります。
金融機関1行あたり、21,000円が報酬です。その他金融機関までの旅費日当が5,250円かかります。合計26,250円かかるとお考えください。

当事務所では、通常、ご依頼されたお客様には、金融機関のお手続きについては、ご自分で手続をされるようにお勧めしております。
金融機関の預貯金がある場合には、その内容(だれが相続されるのかを)を遺産分割協議書に記載します。
預貯金など実際相続される相続人が、直接金融機関に出向いて手続をしていただきます。
金融機関での手続はさほど難しくありません。
金融機関での待ち時間など手続に出向いた時の時間がかかるだけです。
金融機関での基本的な書類は、相続登記に使用する各種証明書のほかに、印鑑証明書の原本が各金融機関ごとに必要となります。その他の戸籍証明書などは原本を返却してもらう方法をとります。したがいまして、いくつか金融機関がある場合には、1行ずつ順番に手続をしていくことになります。

相続登記が完了しましたら、各種証明書はすべて(委任状を除いて)ご返却いたします。
これらの書類を金融機関での手続きにそのまま使用できます。
もし、金融機関の預貯金がありましたら、今のうちに、相続手続きをするための書類を金融機関から取り寄せてください。