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相続登記など相続相談方法
相続登記など相続や遺言についての相談は、一般の方にとって、どのような方法でするのがよいでしょうか。
次の方法があります。
- 不動産を管轄する登記所での無料相談
- 都道府県や市区町村役場での無料相談
- 司法書士会での無料相談
- 司法書士事務所に直接する相談
不動産を管轄する登記所
相続登記の申請方法については、不動産を管轄する登記所で、無料相談を受けることができます。
これは、登記についての無料相談です。
不動産を管轄する登記所では、相続登記の申請方法についての相談となりますので、遺産分割の方法や遺言の方法について、相談することができません。
登記所では、相続人の間で、すでに、相続の方法について、法定相続にするのか、遺産分割でするのかの決定がしており、その決定を前提に、相続登記申請の方法についての相談となります。
ですので、相続人の間で、まだ、相続の方法について決まっていない場合、どのようにしたらよいか、ということについて相談することができません。
登記所は、登記の申請を受け付けるところですので、あくまでも、相続登記の申請についての相談となります。
最近の登記所の登記相談は、登記所の統廃合により登記所が集約された関係で、相談者が殺到しており、待ち時間が長くなる傾向にあります。
登記相談時間は、午前8時半から午後4時です。
空いている時間を見計らって行くのがよいでしょう。
都道府県や市区町村役場での無料相談
神奈川県や横浜市が行う司法書士の相続・遺言その他の無料相談には、基本的なルールがあります。
- 制限時間は、30分です。
制限時間が30分ですので、相談者は、10分から15分で質問しなければなりません。
ですので、相談者は、あらかじめ、相談内容を整理しておく必要があります。
相談に応じる司法書士は、15分から20分で回答しなければなりません。
相談内容が難しい場合、司法書士が即答できない場合があります。
30分経過前に、役所の人が来て、「もうそろそろ時間です。」と言われ、相談の途中で、尻切れトンボになる可能性があります。 - 相談に当たる司法書士は、相談に応じるだけで、相談者から依頼を直接、受けることができません。
もし、相談者が、相談に応じている司法書士に依頼したい場合は、司法書士会を通さなければなりません。 - もう一度、同じ場所で、同じ内容の相談をすることができません。
別の場所で、同じ相談をすることは可能です。
司法書士会での無料相談
神奈川県の司法書士会が行う相続・遺言その他の無料相談には、基本的なルールがあります。
- 制限時間は、30分です。
制限時間が30分ですので、相談者は、10分から15分で質問しなければなりません。
ですので、相談者は、あらかじめ、相談内容を整理しておく必要があります。
相談に応じる司法書士は、15分から20分で回答しなければなりません。
相談内容が難しい場合、司法書士が即答できない場合があります。
30分経過前に、司法書士会の人が来て、「もうそろそろ時間です。」と言われ、相談の途中で、尻切れトンボになる可能性があります。
司法書士事務所に直接する相談
司法書士事務所に直接、相談する方法には、次の方法があります。
- 電話での相談
電話での相談に応じてくれる司法書士事務所もあれば、応じてくれない事務所もあるでしょう。
電話での相談の場合、あらかじめ質問事項を整理しておくとよいのは、公の無料相談と同じです。
ですが、電話での相談の場合、公の無料相談よりも、相談者が質問事項を整理して話すことが難しい面と回答する司法書士の能力の違いによって、要領を得ない場合があります。
また、相談内容が難しい場合、電話での時間的制約のために、司法書士が即答できない場合があります。 - 司法書士事務所に直接、出向いての相談
司法書士事務所によっては、有料、無料があります。
有料の場合、例えば、30分何円という決め方があります。
無料の場合、初回の相談は、無料という事務所があります。
この場合、有料の場合であっても相談料のことを考えなければ、時間的にも、気持的にも、余裕をもって相談することができます。
相談を受ける司法書士にとっても、余裕をもって相談に応じることができます。
難しい案件の場合であっても、司法書士事務所で行うため、調べることが可能です。
ただし、直接、司法書士事務所に出向くため、何回も相談に行くことができません。 - メールでの相談
司法書士事務所によっては、有料、無料があります。
有料の場合、1つの質問で何円という決め方があります。
無料の場合、初回の相談は、無料という事務所があります。
この場合、時間的にも、気持的にも、余裕をもって相談することができます。
相談者は、あらかじめ、質問事項を「メモ帳」に入力して整理しておけば、メールするのも、簡単です。
相談を受ける司法書士にとっても、余裕をもって相談に応じることができます。
難しい案件の場合であっても、司法書士事務所で行うため、調べることが可能です。
相談者は、初回の相談の後、追加の相談がある場合、前回と同じように、質問事項を「メモ帳」に入力し整理してメールすれば、簡単に司法書士の回答を得ることができます。
夜中でもメールすることができます。
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